anfinianfini’s diary

缶バッジ、ステッカー、キーホルダー、携帯ストラップ等のノベルティを作っています。

切り文字のステッカーです!

切り文字のステッカーは文字やロゴなどデザインのみを切り抜いて貼るものです。車の後部窓にマークや文字が貼ってあったり、やお店のドアの見える位置に営業時間や店名が貼ってあったりするのを見たことがあるかと思います。デザインのみが切り取られているので、ある意味オシャレな印象を受けたりもしますし、視認性も高まったりもします。

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今でこそ、パソコンとカッティングマシンやカッティングプロッタと呼ばれる機械で短時間に沢山のものを制作できるようになりましたが、昔はこれらの文字やデザインを手でカットしていました。驚きですね。それこそ職人の世界です。カッターと定規をうまく使ってカーブや複雑なラインを切っていくので、時間も労力もかかるものでした。もちろん、金額も相当高いものでした。これは映画館の看板などにも言えるかと思いますが、以前は筆を持った職人よる時間のかかることから、今では大型のインクジェットプリンターで一気に出力してしまうということになりました。技術の進歩には驚かされます。

そんな進歩があったからこそ、一般のお客様でも簡単に安くカッティングステッカーを手に入れられるようになりました。ただ、機械があってもカット後の作業は人の手によってなされています。お客様からいただいたデータをカッティングマシンにセットして、カットしたら、バラバラのステッカーのパーツを一度に貼れるようにするため、アプリケーションフィルムを貼ります。その後は個別にカットして出来上がりとなります。こちらでカッティングステッカーについて説明していますのでぜひご覧ください。また、こちらのサイトでも同じようにカッティングシートについての詳細が出ていますので見てみてください。機械化が進んでいても半分は手作業となっていますので頑張って仕事させていただいています。